研究課題/領域番号 |
22530621
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
秋山 美紀 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (50439254)
|
研究分担者 |
武林 亨 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (30265780)
内山 映子 慶應義塾大学, 大学院・政策・メディア研究科, 特任准教授(非常勤) (00365503)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
キーワード | 地域連携 / 保健 / 医療 / 福祉 / 生活機能 |
研究概要 |
本研究は、地域在住のいわゆる一般高齢者の健康を維持するために、「心身機能・身体構造」、「活動」、「参加」という要素がどのように関連しているかを検討し、その成果を基に、一般高齢者の生活機能を支えるために保健、医療、福祉のプレイヤーがどのように連携していくことが効果的かを明らかにすることを目的とした。国内4地域の保健・医療・福祉の関係者に、連携の詳細なプロセスや課題等についてヒアリングを行うとともに、住まいと生活を拠点に保健サービスや福祉サービスが提供されているスウェーデンでもインタビュー調査を行った。また60歳~74歳までの男女1816名(男性742名、女性847名、平均66.5歳)を対象に質問紙調査を実施し、健康に影響を与える因子間の関係を探索した。その結果、男性の独居高齢者が社会的に孤立しており、不眠や抑うつ傾向にある者が多いことが示された。
|