研究課題
基盤研究(C)
本研究プロジェクトにおいて、以下の成果が得られた。(1)腰痛と心理的要因との関連性が明らかになった。具体的には、不安や怒りなどネガティブな心理状態にある者ほど腰痛を発症する可能性が高いというものであった。従って腰痛の改善には、今後、心理的なアプローチが必要かと考えられる。(2)本研究で提示した「相撲エクササイズ」は、腰痛予防に効果的であることが示された。しかし多忙な日常生活の中で、これを継続的に行うことが難しいことも同時に示唆された。今後は、このような運動を日常生活の中でどのように習慣づけるかが、検討課題になるものと思われる。
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関連性体力科学
巻: 61(1) ページ: 71-78