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2013 年度 実績報告書

ソーシャルワークの固有性にねざした独立型社会福祉士の開業システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 22530636
研究機関椙山女学園大学

研究代表者

小榮住 まゆ子 (小榮住 まゆ子)  椙山女学園大学, 人間関係学部, 講師 (60509206)

研究分担者 溝渕 淳  広島文教女子大学, 人間科学部, 准教授 (10368730)
伊藤 佳代子  別府大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (10390361)
長澤 真由子  広島国際大学, 医療福祉学部, 准教授 (20446024)
安井 理夫  関西福祉科学大学, 社会福祉学部, 教授 (30329677)
御前 由美子  和歌山信愛女子短期大学, その他部局等, 講師 (60615110)
西内 章  高知県立大学, 社会福祉学部, 准教授 (80364131)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワードソーシャルワーク / 社会福祉援助技術 / 独立型社会福祉士 / 高度専門職 / 研修プログラム / エコシステム構想 / 教育研修支援ツール / 質の保証
研究概要

平成25年度は、高度専門職としての独立型社会福祉士のソーシャルワーク実践の確立をめざし、独立型社会福祉士をめぐる資格制度と開業システムへの提言を行い、具体的な教育研修プログラムのモデルを構築することを目的に、以下の研究を実施した。
①蓄積した調査結果をふまえ、エコシステム構想による教育研修支援ツールを活用した独立型社会福祉士対象の研修プログラムに関する中間試案への取り組み(広島県独立型社会福祉士の方と研修実施の日程調整をしたところ、予定していた日程と日本社会福祉士会独立型社会福祉士委員会が開催する研修会と日程が重なり、今年度実施を延期)。
②独立型社会福祉士研究者である弘前学院大学小川幸弘氏を招致し、独立型社会福祉士委員会で開催する研修会についての具体的プログラム内容等を踏まえ、新たな研修プログラムや教育研修支援ツールの構造化等をめぐる話し合いの実施。
③大分県別府市において、日本社会福祉士会メンバーとしてではなく独自に独立型社会福祉事務所を開業する社会福祉士と、研修プログラムならびに教育研修支援ツールの構造・精緻化等をめぐる話し合いの実施。
④エコシステム研究会への参加(バージョンアップする支援ツール改訂版に関する話し合いの実施)。
以上の研究により、独立型社会福祉士の資格制度を認定社会福祉士制度に組み込むこと、その際の研修が実践の質を担保し、かつスーパービジョンの機能も有したプログラムでなければならないという新たな課題が浮上した。この結果を受け、今後、現場との協働による教育研修支援ツールの精緻化、研修の実施と現場の意見を反映させた研修プログラムの構築を課題に、「独立型社会福祉士の特性と現状にもとづくより効果的なスーパービジョン方法の開発」(研究代表 御前由美子)をテーマに、平成26年度~28年度科学研究費補助金にて継続的に研究をすすめていくことになった。

現在までの達成度 (区分)
理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 独立型社会福祉士に求められるソーシャルワーク実践研究-エコシステム構想による現任研修プログラムの構築にむけて-2013

    • 著者名/発表者名
      小榮住まゆ子
    • 雑誌名

      人間関係学研究

      巻: 第12巻 ページ: 19-29

  • [学会発表] 独立型社会福祉士のワーク・ライフ・バランスの実現にむけた現状と課題2013

    • 著者名/発表者名
      小榮住まゆ子
    • 学会等名
      日本看護福祉学会
    • 発表場所
      長崎国際大学
    • 年月日
      20130706-20130706

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公開日: 2015-05-28   更新日: 2015-06-16  

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