研究課題/領域番号 |
22530654
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
室田 保夫 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (90131614)
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研究分担者 |
今井 小の実 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (20331770)
原 佳央理 相愛大学, 人間発達学部, 非常勤講師 (50441093)
倉持 史朗 天理大学, 人間学部, 准教授 (70411056)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 社会福祉史 |
研究概要 |
本年度は、史料の整理・保存作業を継続しながら、史料を用いた研究活動を行った。そして、その成果をとりまとめて、2つの刊行物を作成した。 研究会は、6月24日(日)、11月17日(土)、12月2日(日)に実施し、史料を用いて明らかにしていく研究課題の議論を行い、水上、片岡、蜂谷各氏からの、それぞれのテーマによる報告もされた。 今年度の出版物の成果としては、3月に『大阪「博愛社」の歴史的研究』(108頁)を刊行した。これには、今井小の実「博愛社と『鳴尾記念母の家』の創立」、片岡優子「私立愛隣夜学校の創立と博愛社」、蜂谷俊隆「大阪(市・府)における小児保健所の設置と『博愛社小児保健所』について」、大野定利「博愛社の恩人 阿波松之助をめぐって」、倉持史朗「博愛社における学校教育の史的研究」の5編の論文及び、水上妙子「小橋実之助 アメリカ視察(書簡 絵ハガキ綴)」の史料紹介を収載している。これによって、これまで明らかでなかった博愛社の活動の一端が明らかになってきた。 また、鎌谷かおる氏を中心にして書簡・ハガキ類の整理作業を実施し、『博愛社所蔵史料目録(書簡・ハガキ類(1))』を刊行した。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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