• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 実績報告書

養護課題が世代間を連鎖するプロセスの解明にむけた研究

研究課題

研究課題/領域番号 22530659
研究機関筑紫女学園大学

研究代表者

西原 尚之  筑紫女学園大学, 文学部, 教授 (50316163)

研究分担者 益満 孝一  九州看護福祉大学, 看護福祉学部, 教授 (40296372)
潮谷 恵美  久留米大学, 文学部, 准教授 (70287910)
山之内 輝美  筑紫女学園大学, 短期大学部・幼児教育科, 准教授 (70254646)
四戸 智昭  福岡県立大学, 看護学部, 講師 (70347186)
キーワード養護 / 児童養護施設 / 乳児院 / 世代間連鎖 / 虐待 / ネグレクト / 貧困 / ファミリーソーシャルワーク
研究概要

【研究目的】養護課題(親が子どもを育てるのが困難になる状態)が世代間を連鎖していくプロセスを明示して社会福祉的支援の方向性を示すこと
【研究方法】全国の児童養護施設および乳児院に調査票を郵送し「現在入所している児童(第3世代)のなかで、その親(第2世代)も施設入所経験をもつケース」を1ケース選択してもらい(1)祖父母世代(第1世代)の生活状況と親への養育態度(2)親世代(第2世代)の生活状況と子どもへの養育態度(3)子ども(第3世代)の状況を量的に分析する。
【平成22年度の計画】調査票の質問項目を確定し、調査票の作成に向けた準備を終了させる
【平成22年度の研究実施内容】まず日本、米国での虐待、貧困の世代間連鎖に関する資料および調査方法の先行研究を収集し吟味した。次に研究協力者が所属する乳児院、児童養護施設に「養護課題が世代間連鎖しているケース」を8ケース選定してもらい、入所記録の詳細な分析と施設職員への聞き取り調査を実施してこうしたケースの特徴を理解するとともに調査票の設問とすべき項目を明確化した
【平成22年度の研究成果概要】調査した8ケース(第3世代)の入所理由はネグレクト3,借金や経済的困難2、身体的暴力2.入院1であった。その親(第2世代)の入所理由はネグレクト3,身体的虐待2,借金や経済的問題1,親の家出1,本人の問題行動1であった。ネグレクト→ネグレクト2、虐待→虐待1、借金→借金1と同じ課題が連鎖するケースとネグレクト→入院など異なるケースが半々であった。また第1世代にも経済的問題、病気、離婚などの課題が散見された。これらの知見をもとに調査票の設問を確定させている

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 子どもの貧困とソーシャルワーク : 生態学モデルの視点から2011

    • 著者名/発表者名
      西原尚之
    • 雑誌名

      ソーシャルワーク学会誌

      巻: 21 ページ: 41-53

URL: 

公開日: 2012-07-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi