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2012 年度 実績報告書

養護課題が世代間を連鎖するプロセスの解明にむけた研究

研究課題

研究課題/領域番号 22530659
研究機関筑紫女学園大学

研究代表者

西原 尚之  筑紫女学園大学, 人間科学部, 教授 (50316163)

研究分担者 益満 孝一  筑紫女学園大学, 人間科学部, 教授 (40296372)
山之内 輝美  筑紫女学園大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (70254646)
潮谷 恵美  十文字学園女子大学, 人間生活学部, 准教授 (70287910)
四戸 智昭  福岡県立大学, 看護学部, 准教授 (70347186)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード養護 / 児童養護施設 / 乳児院 / 世代間連鎖 / 虐待 / ネグレクト / 貧困
研究概要

【研究目的】養護課題(親が子どもを育てるのが困難になる状態)が世代間を連鎖していくプロセスを明示して社会福祉的支援の方向性を示すこと
【研究方法】全国の児童養護施設および乳児院に調査票を郵送し「現在入所している児童(第3世代)のなかで、その親(第2世代)も施設入所経験をもつケース」を1ケース選択してもらい①祖父母世代(第1世代)の生活状況と親への養育態度②親世代(第2世代)の生活状況と子どもへの養育態度③子ども(第3世代)の状況を量的に分析する。
【平成24年度の研究実施内容】全国の児童養護施設585施設、乳児院128施設から回収した調査票260票(回収率36.5%)のうち「ケースあり」の調査票が201票を分析して施設入所体験がある親の状況を明らかにする
【平成24年度の研究成果概要】児童養護施設の結果。施設利用歴のある親は実父20.3%、実母70.7%、両親9.1%。親の一番主な入所理由は第1位が「児童の問題による監護困難」10.5%、第2位が「経済的理由」と「母の行方不明」である。他の理由も加えると「経済的理由」が12%で最大となり経済的な要因で親が施設に入所しているケースが多いことが指摘できた。親の退所状況は不明を除くと54%が1人で生活、38%が家庭引き取りであった。学歴は中学卒業が54%、高校中退22%、高校卒業21%で低学歴が顕著であった。子どもを入所させる時点で就労していた親は47%で職種の第1位は水商売従業員であった。精神的な問題を約半数の親が抱えていた。最も多いのが気分障害の33%である。不明を除くと親の87%が問題行動を指摘されている。第1位が「異性問題」第2位が「親らしいことをしない」である。親からの虐待は不明を除くと約62%存在していた。親がその上の世代から虐待されていたケースは33%であるがこれも「不明」を除くと80%と高率であった。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2014-07-24  

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