研究課題
基盤研究(C)
緩和ケアにおいて、ソーシャルワーカーは医療職とは異なる視点から緩和ケアの意味や患者・家族のニーズを捉え、実践に反映させることでその独自性を確立していた。一方で、病院内のソーシャルワーカーの配置状や病棟看護師との役割接近は、入院後の患者・家族に直接関わる機会を制限する要因となっている可能性が示された。このような中、ソーシャルワーカーは、チームの関係調整的支援をすることで入院後の支援での専門性を模索していた。
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西九州大学健康福祉学部紀要
巻: 第42巻 ページ: 43-49