研究課題
基盤研究(C)
本研究では、さまざまな社会的判断との関連で吟味されてきた誤帰属の過程について、その顕在-潜在性、意識‐無意識性について理論的、実証的双方から検討した。理論的には、誤帰属の過程を本来の原因が何らかの生理的・主観的内的状態を引き起こす段階から最終的な社会的判断に至るまでの段階に分け、それぞれの顕在性・意識性の程度について考察した。実証的には、閾上・閾下の刺激を使った実験を行い、その違いを検討した。
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学習院大学文学部研究年報
巻: 59 ページ: 61-78