研究課題
基盤研究(C)
感情状態が自己関連情報の処理過程に及ぼす影響について検討するため、2つの実験と2つの調査を実施した。その結果、(1)ポジティブ感情状態が、自己の否定的側面に関する情報の探索や処理を促すこと、(2)こうした過程は成長目標への自己制御によって生じること、(3)他者の情報に対しては上記の効果は認められず、感情不一致な情報に注目した可能性は小さいことが示された。自己制御を組みん込んだ感情と情報処理モデルの可能性に関して考察した。
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明治学院大学心理学紀要
巻: 第23巻 ページ: 47-57
巻: 第21巻 ページ: 13-23