14 か月児と18 か月児が2 名の女性の大人と2 つの新奇な玩具で遊んだ。3 つ目の玩具では、一人の大人が退室したので、子どもは残りの大人と遊んだ。その後、退室していた大人が部屋に戻り、トレーに並べられた3 つの玩具を見て、驚いた表情で「それ、ちょうだい」と言った。その大人が欲しい玩具を渡すためには、子どもは(1)他者は注意を玩具に向けており、見なかった玩具を見ると驚くこと、(2)自分は知っているが他者には目新しい玩具を理解すること、ができなければならない。18 か月児では可能であったが、14 か月児では不可能であった。
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