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2012 年度 研究成果報告書

子どもの共同注意と他者の経験理解に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22530683
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会心理学
研究機関早稲田大学

研究代表者

大薮 泰  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30133474)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード社会的認知 / 共同注意
研究概要

14 か月児と18 か月児が2 名の女性の大人と2 つの新奇な玩具で遊んだ。3 つ目の玩具では、一人の大人が退室したので、子どもは残りの大人と遊んだ。その後、退室していた大人が部屋に戻り、トレーに並べられた3 つの玩具を見て、驚いた表情で「それ、ちょうだい」と言った。その大人が欲しい玩具を渡すためには、子どもは(1)他者は注意を玩具に向けており、見なかった玩具を見ると驚くこと、(2)自分は知っているが他者には目新しい玩具を理解すること、ができなければならない。18 か月児では可能であったが、14 か月児では不可能であった。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2012 2011

すべて 学会発表 (2件) 図書 (2件)

  • [学会発表] 1 歳児による他者の経験知理解と共同注意2012

    • 著者名/発表者名
      大藪泰、石渡夏美、森悠香子、山中尚子、中村健太郎
    • 学会等名
      日本心理学会第76回大会発表論文集
    • 発表場所
      p. 971
    • 年月日
      20120000
  • [学会発表] 1 歳児の共同注意場面における他者の経験知理解を検討する実験構造について2011

    • 著者名/発表者名
      大藪泰、石渡夏美、森悠香子、山中尚子
    • 学会等名
      第21回日本乳幼児医学・心理学会プログラム・抄録集
    • 発表場所
      p. 15
    • 年月日
      20110000
  • [図書] 赤ちゃんの心理学2013

    • 著者名/発表者名
      大藪泰
    • 出版者
      日本評論社 (印刷中)
  • [図書] マルチモダリティと他者理解 発達の基盤 : 身体、認知、情動2012

    • 著者名/発表者名
      大藪泰 日本発達心理学会編
    • 総ページ数
      192-204
    • 出版者
      新曜社

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公開日: 2014-08-29  

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