研究課題
基盤研究(C)
本研究は、子どもの思考に基づいた割合概念新しいカリキュラムを確立することであった。新しいカリキュラムでは、記号としてではなく量としての割合概念が強調された。103名の子どもが新しいカリキュラムで8時間指導をうけ、91名の子どもが教科書に従って指導をうけた。その結果、実験群の子どもはテキスト群の子どもより、割合の概念的理解問題の解決においてパフォーマンスの高いことが示された。この結果は、子どもの思考に基づいた新しいカリキュラムの視点から考察された。
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愛知教育大学研究報告
巻: 62 ページ: 99-104
巻: 61 ページ: 83-88