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2012 年度 実績報告書

効果的介入を目的とした不登校問題への包括的アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 22530706
研究機関山口大学

研究代表者

大石 英史  山口大学, 教育学部, 教授 (80223717)

研究分担者 沖林 洋平  山口大学, 教育学部, 准教授 (20403595)
小杉 考司  山口大学, 教育学部, 准教授 (60452629)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード学校適応感 / 不登校 / 予防的生徒指導
研究概要

最終年度は,学校適応感尺度の実践的運用プログラムの策定と,それを用いた教員研修,プログラムの普及を目指した啓蒙活動へとつなげていくステップであった。
具体的には,2012年5月に,下関市教育委員会との連携により,下関市の教員を対象とした「包括的生徒指導のあり方とFITの効果的な活用」と題した研修会を開催,学校適応感尺度の使用に際して「生徒のレッテル張りにつかわない」,「不登校になる生徒の予測に使えるわけではない」,「包括的アプローチについての理解に基づく運用」の三点に留意することを多くの学校担当者に伝える活動を行った。
また,2013年2月には「予防的生徒指導としての協同学習 その理論と実践」と題するシンポジウムを山口大学において開催,学外からの研究者を招聘し,また学内外の院生,学生,教員,研究者が参加して実際の運用モデルの検証を行った。
最終的に,シンポジウムや研修で利用された資料を山口大学教育学部学校教育心理学コースのウェブサイトにおいて公開し,今後このモデルを用いて研究を展開していく際の礎となる窓口を開いた。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2013 2012 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件) 図書 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 教育学部生のアイデンティティ・スタイルとwell-beingの関連2012

    • 著者名/発表者名
      西田若葉・沖林洋平
    • 雑誌名

      教育実践総合センター紀要

      巻: 34 ページ: 113-120

  • [学会発表] 包括的生徒指導としての協同学習が学校適応感に及ぼす影響2012

    • 著者名/発表者名
      沖林洋平
    • 学会等名
      日本教育心理学会第54回総会発表論文集
    • 発表場所
      琉球大学
    • 年月日
      20121125-20121125
  • [学会発表] 新学校適応感尺度FITの妥当 性の検証(1)2012

    • 著者名/発表者名
      小杉考司
    • 学会等名
      日本教育心理学会第54回総会発表論文集
    • 発表場所
      琉球大学
    • 年月日
      20121124-20121124
  • [学会発表] 新学校適応感尺度FITの妥当 性の検証(2)2012

    • 著者名/発表者名
      小杉考司
    • 学会等名
      日本教育心理学会第54回総会発表論文集
    • 発表場所
      琉球大学
    • 年月日
      20121124-20121124
  • [図書] 創元社2013

    • 著者名/発表者名
      大石英史
    • 総ページ数
      200
    • 出版者
      カウンセリングの3条件
  • [図書] 心理学へのいざない2012

    • 著者名/発表者名
      大石英史
    • 総ページ数
      185
    • 出版者
      北大路書房
  • [備考] 生活アンケートFITに関するページ

    • URL

      http://psycho.edu.yamaguchi-u.ac.jp/?page_id=429

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公開日: 2014-07-24  

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