研究課題
基盤研究(C)
この研究は、アスペルガー障害の青年・成人12ケースがしめす不安とアレキシサイミア傾向などの状態記述をすることから始めた。これは個体能力的な限界をもたらすような認知的異常な特性をとらえたのではなく、不安の背景にある身体的な緊張・警戒を査定したといえる。これに漸進的筋弛緩法をもちいてその緊張緩和をなした。その結果不安緩和と、生理的指標で示された副交感系の活性化が見出された。併せて幼児査定研究も行った。
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