研究課題
基盤研究(C)
高機能広汎性発達障害(以下、HFPDD)の自己形成をめぐる葛藤について、支援をしている HFPDD を対象に8年目の追跡調査を実施した。その結果、自己形成の葛藤に関わる2つの要因が示唆できた。第一に、学童期から学習面と対人スキルの両面へのバランスある支援の構築が、自己肯定感の低下からくる葛藤への予防に効果的である。第二に、HFPDD の受け身型と不器用さが強い場合にコミュニケーション上の葛藤も強化されやすいので、自分の苦手さへの理解と対処スキルの獲得が重要になる。
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アスペハート
巻: 33 ページ: 110-117
巻: 32 ページ: 90-97
巻: 31 ページ: 96-103
巻: 30 ページ: 94-100
その2、アスペハート
巻: 29 ページ: 90-96
その1、アスペハート
巻: 28 ページ: 90-95
巻: 9 ページ: 58-64
巻: 9 ページ: 74-79
山口大学大学院教育学研究科附属臨床心理センター紀要