研究課題
基盤研究(C)
本研究は、児童のメンタルヘルスの向上を図るためには彼らの社会的スキルと自尊感情を高めることが必要であるとの仮説に基づいて、認知的要素を重視した学級ベースの集団SSTを行い、2年間にわたってその効果を検討した。その結果、社会的スキルと自尊感情の改善は、認知の誤りをと抑うつの改善をもたらすことが明らかになった。また、介入の効果は、ベースライン時の自尊心の高低と関係していることが示された。
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精神医学
巻: 第55巻 ページ: 273-243