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2012 年度 研究成果報告書

認知的要素を重視した長期的学級集団SSTのメンタルヘルス向上に 及ぼす効果の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 22530745
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関宮崎大学

研究代表者

佐藤 容子  宮崎大学, 教育文化学部, 教授 (50196284)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード心理学的介入 / 社会的スキル / 抑うつ
研究概要

本研究は、児童のメンタルヘルスの向上を図るためには彼らの社会的スキルと自尊感情を高めることが必要であるとの仮説に基づいて、認知的要素を重視した学級ベースの集団SSTを行い、2年間にわたってその効果を検討した。その結果、社会的スキルと自尊感情の改善は、認知の誤りをと抑うつの改善をもたらすことが明らかになった。また、介入の効果は、ベースライン時の自尊心の高低と関係していることが示された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2012 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 教育現場におけるSST

    • 著者名/発表者名
      佐藤容子
    • 雑誌名

      精神医学

      巻: 第55巻 ページ: 273-243

    • 査読あり
  • [学会発表] 認知行動理論に基づく学級経営の工夫改善2012

    • 著者名/発表者名
      佐藤容子、細山田修、萩原真菜
    • 学会等名
      日本教育心理学会
    • 年月日
      20121100
  • [図書] 学校でできる認知行動療法-子どもの抑うつ予防プログラム2013

    • 著者名/発表者名
      佐藤正二、佐藤容子、石川信一、佐藤寛、戸ヶ崎泰子、尾形明子
    • 出版者
      日本評論社

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公開日: 2014-08-29  

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