研究課題
基盤研究(C)
日本の血液がん患者を対象にウェブ調査を実施し、有効治療確立度と病歴によるがん治療法選好の傾向を確認した。「平原・山岸(2011)(認知科学,18巻)」により、平成24年度日本認知科学会「特別賞」を受賞した。概要は下記の通りである:患者等による逸話的記録から、がん患者の治療リスク知覚は病歴に依存して変化する可能性が指摘される。この現象を実証的に把握するため、日本の患者組織から百二十名の調査回答を得た。因子分析により、【再発】【積極的治療の有無】【医療事故】の三因子を抽出した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
認知科学
巻: 18 ページ: 534-545
Memory & Cognition
巻: 39 ページ: 851-863
DOI:10.3758/s13421-010-0057-9
Japanese Psychological Research
巻: 51 ページ: 266-273
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医療の質・安全学会誌
巻: 4 ページ: 25-31