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2012 年度 研究成果報告書

探求的学びを実現する保育実践とその教育課程に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22530874
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関宮城学院女子大学

研究代表者

西城 裕子 (磯部 裕子)  宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (50289740)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード教育課程 / 保育 / 臨床 / 学び / 質的研究
研究概要

保育における教育課程の理論は、これまで小学校以上の学校教育の教育課程の理論と方法に準じた形で理解されてきた。しかし、保育における実践は、小学校以上の教科教育と異なり、幼児の主体的な体験(遊び)を中心とする生活によって教育する方法をとっている。よって、このような実践においては、教師がすべての教育内容を事前に計画し、その計画に従って実践を進めるのではなく、子どもと共に生活を作りだし、それを生かす教育課程をデザインしていく必要がある。子どもが生活者として自らの生活を作り出すとき、子どもは生活に埋め込まれた課題を探求しようとする。その探求のプロセスにある学びを構造化することで、保育という実践の教育課程が生成する。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2012 2011 2010

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] 子どもの元気を再考する-「子どもらしさ」というイメージの中で-2012

    • 著者名/発表者名
      磯部裕子
    • 雑誌名

      幼児の教育

      巻: 第111巻 第2号 ページ: 17-20

  • [雑誌論文] 保育内容としての給食の再考2012

    • 著者名/発表者名
      磯部裕子
    • 雑誌名

      現代と保育

      巻: 84号 ページ: 30-41

  • [図書] 保育・教育課程の基礎理論, 子どもの心によりそう保育・教育課程論2012

    • 著者名/発表者名
      磯部裕子, 鈴木昌世・佐藤哲也編
    • 総ページ数
      7-19
    • 出版者
      福村出版
  • [図書] 保育におけるカリキュラムの転換, 池田稔研究論集編集委員会『教育人間科学の探求』(共著)2011

    • 著者名/発表者名
      磯部裕子
    • 総ページ数
      182-195
    • 出版者
      学文社
  • [図書] 幼・保・小の接続期カリキュラムの課題, 仙台市教育委員会『スタートカリキュラムのすべて』2010

    • 著者名/発表者名
      磯部裕子, 木村吉彦監修
    • 総ページ数
      154-159

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公開日: 2014-08-29  

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