研究課題
基盤研究(C)
本研究は、学校および社会教育において歴史が教育される際に採られる叙述の枠組み(語り口)に着目し、学習者のおかれる社会化段階に照らしてその効用を分析した。とくに沖縄の歴史の語られ方のバリエーションを、歴史伝達行為の目的・結果と併せて収集し、整理した。これによって、学校歴史教育が多くの場合に前提としている「ナショナルヒストリー」という叙述の枠組みの有効性と限界、およびそのオルタナティブについて検討した。
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社会学年誌
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ヒューマン・ケア科学への招待
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