研究課題
基盤研究(C)
発達障害のある子どもとかかわる教師を対象に行動障害に対するコンサルテーションプログラムを開発し、その効果を検討した。研修は講義とグループ演習から構成され、1回2時間で連続8回実施された。結果、19名中17名(89.5%)の参加者が支援計画を作成し、14名(73.7%)が支援計画を実施し、このうち12名(63.1%)が行動上の改善を示したことを報告した。プログラムの受講前と受講後の参加者のGHQ得点については統計的な有意差はみられなかったが、支援計画が立案実施でき、効果が確認できた参加者については、8名中6名が改善を示した。通常学級に関わる教師に対する研修や支援のあり方と、支援計画実施を可能にする条件について論議された。
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