研究課題
①新規自己血糖用測定器「アキュチェックモバイル」についてカートリッジ式で穿刺針内蔵である特徴がどのように受けとらえるか、学校現場での使用状況について調査した。 ②兄弟(9歳兄、7歳弟)が2ヵ月おいて発症した例を経験したので学校、家庭での安定した治療にむけて検討をおこなった。 ③新規持効型、インスリンデグリレクを用いて低血糖の発症の頻度が減るか、HbA1cの推移の検討を行った。 ④診療を行っている1型糖尿病児童生徒に対し、学校での低血糖の頻度、程度を調査した。持続血糖測定装置(新たに購入したiPro2(ミ二メド社))を携帯してもらい、測定を行った。低血糖時の循環動態について超音波診断装置で確認した。 ⑤問診により無自覚低血糖の存在を推測し、持続血糖測定装置iPro2によって確認した。1型糖尿病児童生徒のグループインタビューにより学校生活、学習への影響を調査した。⑥低血糖の頻度の多いもの、無自覚低血糖に陥っているものについて新たに入手したiPro2を利用してより詳細に、学校と連携し、IEP(個別の指導計画)作成した。 ⑦American Diabetes Associationをはじめとする欧米の糖尿病関連団体、病弱教育関連団体を通じ、インターネット、公表文書、直接接触により、学校でのグルカゴン注射について、教員が関与できる可能性を調査した。
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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佐賀大学教育実践研究
巻: NO.29 ページ: 323 - 342
J. Fac. Educ. Saga U.
巻: VOL.17, NO.1 ページ: 23 - 30
http://extwww.cc.saga-u.ac.jp/~kuno/k.html