研究課題
基盤研究(C)
本研究は母親の子どもや養育への被害的認知に注目し,これを測定する潜在的(被害-加害IAT)および顕在的測度(被害意識尺度)を開発した。共分散構造分析の結果,顕在的および潜在的な被害意識は,不適切な養育行動に影響を及ぼしていることが示された。さらに,これら個人差は,場面想定法に登場する幼児への認知的歪曲(印象,行動の帰属,幼児への対処方略)を生じさせることが明らかになった。
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京都光華女子大学研究紀要
巻: 第50号 ページ: 111-122