研究課題
基盤研究(C)
Bloch と Kriz による、混合 Tate モチーフの圏に対応するホップ代数 の構成を一般化して、楕円曲線で生成される混合モチーフの圏、すなわち混合楕円モチーフの 圏に対応するホップ代数を構成した。方法は、楕円曲線とアフィン空間の直積上の代数的サイ クルから次数付き微分代数(DGA)を構成し、そこから bar 構成によりホップ代数を構成した。 楕円ポリログに対するモチーフも存在する。また、Hodge 実現関手の構成の準備として、混合 Tate モチーフの圏の Hodge 実現関手の再構成を行った。
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Journal of K-theory
巻: 9 ページ: 459-473
http://dx.doi.org/10.1017/is011011006jkt174
Cycles, Motives and Shimura varieties
ページ: 217-226