研究課題
基盤研究(C)
有限体およびp進体上の簡約群に付随する対称空間の表現並びに調和解析を,対応する群の表現論を一般化する形で研究した.まずp進群の場合に,相対尖点表現の新しい例を構成することに成功した.また対称空間上の表現が緩増加表現になるための判定条件を相対尖点表現または相対二乗可積分表現の場合に類似する形で確立した.これは群の場合に知られている結果の自然な拡張でもある.また有限体の場合にコホモロジー誘導による対称空間の相対尖点表現の構成も研究した.
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数理解析研究所講究録
巻: 1767 ページ: 14-24
http://hdl.handle.net/2433/171452
Journal of Functional Analysis
巻: 258 ページ: 1427-1451
10.1016/j.jfa.2009.10.026