研究課題
基盤研究(C)
任意の三角形上での関数の1次補間に関する外接半径条件を発見し、その精度保証付き数値計算を用いない(つまり伝統的な「紙と鉛筆のみ」の)証明を完成させた。その後、外接半径条件が曲面の面積の定義と密接な関係があることを見いだした。曲面がある程度の滑らかさを持ち、さらに内接多面体が外接半径条件をみたせば、内接多面体の面積は曲面の面積に収束することを示した。この定理は、有名な「Schwarz の提灯」の例を含むので、幾何学的な条件としては「best possible」である。
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International Journal of Mathematics and computers in Simulation
巻: 5 ページ: 53--60
Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics
巻: 28 ページ: 327-350
DOI:10.1007/s13160-011-0044-y