低連結ライングラフの2因子の成分数の上限をグラフの最大独立数で評価する研究を行い次のような結果を得た。「3連結claw-freeグラフは、連結成分数が高々2α/5であるような2因子を持つ(但し、αは最大独立数)」.一方、Thomassen予想のみならず、グラフの多くの未解決問題に対する重要な族である3正則グラフに対する研究では、Bondy予想、すなわち「適当な定数t_0が存在し、すべてのcyclically4辺連結3正則グラフの最長サイクルの長さはt_0n以上になる(ただし、nはグラフの位数)という予想が正しければ、Thomassen予想を弱めた主張が成り立つことを示した.
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