研究概要 |
自己補グラフの数え上げに特に興味をもった。1973年に発行されたHarary and Palmerによる書籍(Graphical Enumeration, Academic Press, New York and London)が標識自己補グラフの数え上げ問題は未解決であることをアナウンスした。この研究で標識自己補グラフの数え上げ問題を解決した。この研究を通し"副産物"を得た。(1)点の個数が指定された自己補グラフの自己同型群の位数のリストを求めることができる。(2)非標識な自己補グラフの数え上げに関し、1963年にすでに一つの公式が与えられていたが、本研究ではもう一つの公式を与えた。
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