研究課題
基盤研究(C)
周期的可積分セルオートマトンの等位集合に関する分配関数のフェルミ型公式と呼ばれる、組合せ論の分野における新しい数学公式を発見し証明した。また、古典可積分系として有名な戸田格子の特殊な離散化であるトロピカル周期戸田格子に対して、二色の帯によるセルオートマトン的な記述を考案し、それを用いてこの力学系の相空間構造の決定に重要な可換なフェイズフロー(一般化された時間発展)を構成することに成功した。
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Journal of the Physical Society of Japan
巻: Vol.81 ページ: 104005-1~7
Journal of Physics A
巻: Vol.45 ページ: 073001(64pp)
巻: Vol.44 ページ: 135204(22pp)