研究課題/領域番号 |
22540258
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 (2011-2013) 群馬県立ぐんま天文台 (2010) |
研究代表者 |
高橋 英則 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (80361567)
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連携研究者 |
田中 培生 東京大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (70188340)
奥村 真一郎 日本スペースガード協会, 研究員 (40344270)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 大質量星 / ウォルフ・ライエ星 / 近赤外線 / 分光撮像観測 / 東京大学アタカマ天文台 |
研究概要 |
核崩壊型超新星の母天体であるWolf-Rayet星(WR)の他、高輝度青色変光星(LBV)、黄色超巨星(YHG)、赤色超巨星(RSG)などを含む銀河系内外の大質量星クラスターの形成・進化過程および年齢、さらにその空間分布や星間物質への寄与などの解明を目的として、広帯域Ksバンドと狭帯域フィルターを用いた近赤外線撮像観測を行っている。これらのフィルターセットからから得られる2色図は、輝線星だけでなく、減光の大きな領域での減光量を補正したKs等級とカラー情報を精度良く与えるため、若い天体も含めた大質量星の形成から終末に至るあらゆる進化段階の天体の検出に有効である。
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