研究課題
基盤研究(C)
オービフォールドを余剰空間として含む6次元ゲージ理論に基づいて3世代の物質粒子が統一的に記述される模型を多数構築した。一般的な超対称性ゲージ理論に基づいてD項の大きさに関する上限(不等式)を導出した。標準模型を超える物理の可能性として、テラスケールに新粒子が存在しプランクスケールで力の大統一が実現する模型を提案した。また、ヒッグス粒子の質量の量子補正に関する「2次発散の問題」に対して、有効的な場の量子論に究極の理論の特徴を反映させた解決法を提案した。
素粒子物理学