研究課題
基盤研究(C)
強い相互作用の基本理論であるQCDの持つカイラル対称性を反映した核子系有効場理論の次数勘定ルールを決定する方法として、非摂動論的な Wilson 流繰り込み群の解析から得られるスケール次元を用いる方法を提唱し、その解析の結果、Kaplan、Savage、Wise らによって提案された次数勘定ルールに非常に近いものが得られることを示した。この結果に基づく核子-核子散乱の位相のずれを計算する現実的な方法を提案し、その方法に基づく計算を実行した。
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