研究課題
基盤研究(C)
SrTiO3(チタン酸ストロンチウム)結晶は、1方向だけから圧力を掛けると、圧力を掛ける前とは別の結晶状態になる。このような現象が何故起こるのかを集団原子振動レベルから解明した。また、本物質には第二音波(熱が波のように伝わる現象により生ずる)があると報告されていた。ところが、圧力を掛けたところ、第二音波では許され得ない特性が現れ、第二音波は存在しないと結論づけた。このようにして得られた知見は、小型コンデンサーの開発の礎となり、たとえばスマートフォーンの軽量化に貢献すると考えられる。
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