研究課題
基盤研究(C)
市販の SQUID 磁束計を用いた磁化検出型の ESR 測定技術を開発した。最小スピン検出感度は 10^13spins/G 程度で、簡便、磁化の同時測定が可能、という特徴を持つ。同測定を、専用の電磁波導入型の圧力セルを開発することで圧力下での測定に拡張することに成功した。Sn の超伝導転移温度の圧力変化を用いた一般的な圧力較正方法が利用可能という特徴も併せ持つ。イジング性磁気強誘電体 Ca_3CoMnO_6については、常圧下においてその反強磁性共鳴から詳細な異方性についての情報を得ることが出来た。
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