研究課題
基盤研究(C)
弾性体の数値実験およびに解析計算により,静摩擦係数がアモントンの法則に従わず荷重とともに減少し,見かけの接触面積にも依存すること、この原因は最大静摩擦力以下で起こる局所的前駆滑りによるものであることを明らかにした。この結果は実験と矛盾しない。基盤間に挟まれた粉体の摩擦を離散要素法により調べ,そのスリップサイズの分布がある場合にはべき乗則に従うことなどを示した。また実験でも同様の結果を得た。数分子層の高分子潤滑剤の振る舞いを分子動力学法により調べ,潤滑剤分子集団の構造と摩擦の関係を明らかにした。バイオリンの弦と弓の摩擦と発する音の関係を実験および数値計算により明らかにした。
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