研究課題
基盤研究(C)
従来は解析が困難だった量子系の解析を可能にするような、新しい量子統計力学の定式化を行い、実用的な計算手法を作り出した。それにより、量子物理学の興味の対象になりながら解析が困難だった系の性質を、予言したり解析したりすることを可能にした。また、ポンプ・プローブ型の実験で得られる、プローブに対する応答関数の普遍的性質について、プローブに対する非線形の応答関数の普遍的性質にまで拡張した。その結果、高次の総和則など、これまでによもや厳密に成り立つとは思われていなかったことが、普遍的に、かつ厳密に成り立つことを明らかにした。
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Phys. Rev. Lett.
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http://as2.c.u-tokyo.ac.jp/