研究課題
基盤研究(C)
佐賀県竹崎沖の諫早湾において,泥粒子の沈殿-移動-堆積過程における形態や物性を定量化するために,音響機器・自律型水中環境観測ロボット (AUV)を用いて,地形,底質,水質を調査した.浮遊性懸濁粒子の濃度が,低塩分の沿岸水と高塩分の外海系水との境界と海底直上で極大であることが判明した.泥質堆積物内の詳細な音波断面から泥質堆積物が斜面上に堆積し,斜面下部に向かって拡散している状況が継続していることまでは明らかになった.
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海洋開発
巻: 68 ページ: I_180-I_185
巻: 68 ページ: I_588-I_593
Progressin Environmental Science and Technology
巻: 3 ページ: 24-30