研究課題
基盤研究(C)
慣性静電閉じ込めプラズマからのビーム状発光に含まれるHα線のドップラーシフトを観測した。その低速成分の最大シフトは、レーザー誘起蛍光法によって計測された陰極内ポテンシャル分布から評価した電位差と一致した。この結果は、低速成分に寄与する水素励起原子は、陰極中心部の水素イオンがポテンシャルによって陰極方向に加速され、陰極内部に分布する水素原子や分子との荷電交換反応によって生成されたことを意味する。
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30th Int. conf. on Phenomena in Ionized Gases
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