研究課題
基盤研究(C)
中性粒子に対するマイクロチャンネルプレート(MCP)検出器の絶対検出効率を測定する新たな方法を確立した。この測定法は、イオン-原子衝突における電子捕獲反応のコインシデンス測定を利用した方法である。この方法を用いて、H、C、Ne、Ar、Kr、Xe、W中性原子に対する検出効率を0.5~4.8 keVの入射エネルギーの範囲で決定することができた。さらに、これらの検出効率に対して一定のスケーリング則を見いだすことができた。
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Nuclear Instruments and Methods in Physics Re-search
巻: B
Physica Scripta
巻: T144 ページ: 014057
DOI:10.1088/0031-8949/2011/T144/014057