研究課題
基盤研究(C)
溶媒和金属イオンを気相中に生成し,溶媒分子数ごとに選別した上でその赤外スペクトルを測定した.また,量子化学計算により溶媒和金属イオンの幾何構造や赤外スペクトルを予測し,実験結果との比較を行った.水やアンモニアによるAg, Ni, Co, Fe, V等の遷移金属イオンの溶媒和について,中心金属の電子配置と溶媒和イオンの配位構造の関係を明らかにした.さらに,遷移金属イオンと生体関連分子や機能性分子との錯体に関する量子化学計算を行った.
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (28件)
Chemical Physics Letters
巻: 539-540 ページ: 1-6
DOI:10.1016/j.cplett.2012.04.053
巻: 508 ページ: 202-206
DOI:10.1016/j.cplett.2011.04.058
Physical Chemistry Chemical Physics (PCCP)
巻: 12 ページ: 11647-11656
DOI:10.1039/c003974h
巻: 495 ページ: 8-13
DOI:10.1016/j.cplett.2010.06.043
分光研究
巻: 59 ページ: 268-284
http://www.bunkou.or.jp/prints/prints_5906.html