研究課題
基盤研究(C)
高速・高空間分解能2次元型X線検出器を開発し、放射光実験でのX線吸収微細構造(XAFS)測定に応用した。ピクセルサイズは75μm×75μm、ピクセル数は512×1024ピクセルである。また、ダブルバッファリングにより24kHzでの高速連続露光測定を達成した。これは時間分解能として40マイクロ秒に相当する。本検出器を用いて標準試料による蛍光XAFSスペクトルを取得し、イオンチェンバーによる透過法の結果を高精度で再現することを実証した。
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