研究課題/領域番号 |
22550038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
根平 達夫 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 助教 (60321692)
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連携研究者 |
山崎 岳 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (30192397)
石田 敦彦 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 准教授 (90212886)
平野 哲男 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (50228805)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 構造有機化学 |
研究概要 |
新世代の蛍光検出円二色性(FDCD)測定装置を、初めてタンパク質に適用した。pH 制御により二次構造と三次構造の変性を別々に観測できるメトミオグロビンの実験により、タンパク質の FDCD スペクトルは主に三次構造の変化を敏感に反映することを示した。蛍光ラベルを導入したカルモジュリンの実験からは、タンパク質溶液中にペプチド等の夾雑物があっても、目的のタンパク質だけを選択的に観測できることを明らかにした。
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