研究課題
基盤研究(C)
N-アシルピロリジン縮環ジオキセタンにおいてアリール置換基のsyn/anti回転異性に基づく異性体の単離に成功した。これら回転異性体間では発光の特性に著しい違いのあることが分かった。またベンゾアゾリルフェノール置換のテトラヒドロフラン縮環ジオキセタンが概して高融点結晶性であり、それらが加熱により結晶状態を維持したまま発光分解することを見出した。分解後のカルボニル化合物は標品と異なる蛍光、IRスペクトルおよび熱分析結果を与えた。
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J. Org. Chem
巻: 76 ページ: 5006-5017
doi:10.102/jo2006945
巻: 76 ページ: 902-908