研究課題
基盤研究(C)
擬一次元構造を有する3元系金属リッチテルライドA-M-Te(A=磁性イオン,M=Nb,Ta)の固相反応で合成を試みた。目的相の結晶構造はニオブにテルライドイオンが6配位し、NbTe6八面体が面共有することで、一次元鎖を形成している。この一次元ネットワーク間に、一次元間隙が存在しており、Aイオンはこの間隙中に存在していることが分かった。また、電気伝導性、磁化、比熱測定を行い、この化合物が金属的であることを明らかにした。
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