研究課題
基盤研究(C)
イオン種に対する新しいホスト分子として,2,3-ピリジンジオラートを架橋配位子とするアレーンルテニウムの大環状三核錯体や1,1,1-トリス(N-サリチリデンアミノメチル)エタン誘導体の単核錯体のような金属錯体を合成し,イオンに対するそれらの認識能力及び分析化学的応用性について検討した。また,イオンの抽出溶媒及び錯体型ホスト分子の希釈剤として,疎水性イオン液体に注目し,その特性を詳しく調べた。
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