研究課題
基盤研究(C)
水相と有機相を薄層にした電解フローセルを開発することで、電位制御による定量的な電解抽出を実現した。同電解セルを、分離用、検出用と二つ連結させることで、電解抽出分離とクーロメトリーによる定量を行った。分離用セルにおいて、試料溶液が流れる間に、印加した電位を正負に変化させると、複数のイオン間での分離が可能であることを示唆する結果が得られた。このことは、電位を変調させることによる新しい電解分離抽出法が可能であることを示唆している。
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
Anal. Sci
巻: 28 ページ: 1145-1151
DOI:10.2116/analsci.28.1145
分析化学
巻: 61 ページ: 1055-1061
DOI:10.2116/bunsekikagaku.61.1055
Electrochemistry
巻: 50 ページ: 390-400
DOI:10.5796/electrochemistry.80.390
Microfluidics and Nanofluidics
http://www.cis.kit.ac.jp/~anallab/AnalChemHP/