研究課題
基盤研究(C)
超分子的な手法によりイオン液晶を生成することを目的として以下の研究を行った。ピリジルメチル置換イミダゾリウム塩と安息香酸誘導体および長鎖アルキルカルボン酸との水素結合により超分子的にイオン液晶を形成する手法を確立した。両性イオンであるイミダゾリウムカルボキシレートにリチウム塩を添加し、リチウムイオン含有イオン液晶の構築を可能とした。また、両性イオンの結晶構造解析を行った。リンカーで結んだジカルボン酸による2量体型ディスクをを利用し、空孔を有するカラムナー液晶相を構築した。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 12件) 学会発表 (45件)
Chemistry Letters
巻: 41(11), 202 ページ: 1465-1467
DOI:10.1246/cl.2012.1465
Tetrahedoron Letters
巻: 53(30) ページ: 3903-3906
DOI:10.1016/j.tetlet.2012.05.065
Journal of Materials Chemistry
巻: 22(17) ページ: 8484-8491
DOI:10.1039/c2jm16359d
Journal of Molecular Structure
巻: 1015 ページ: 6-11
DOI:10.1016/j.molstruc.2012.02.021
巻: 998(1-3) ページ: 192-197
DOI:10.1016/j.molstruc.2011.05.032
Crystal Growth & Design
巻: 11(9) ページ: 3698-3702
DOI:10.1021/cg200232b
Chemical Communications
巻: 47(32) ページ: 9158-9160
DOI:10.1039/c1cc12431e
Soft Matter
巻: 7(16) ページ: 7532-7538
DOI:10.1039/c1sm05887h
Synthetic Metals
巻: 161(15-16) ページ: 1557-1562
DOI:10.1016/j.synthmet.2011.05.017
巻: 11(12) ページ: 5387-5395
DOI:10.1021/cg200988w
巻: 40(11) ページ: 1278-1279
DOI:10.1246/cl.2011.1278
巻: 7(11) ページ: 5176-5187
DOI:10.1039/c0sm01459a
Architecture Crystal Growth & Design
巻: 11(5) ページ: 1453-1457
DOI:10.1021/cg2002546