研究課題
基盤研究(C)
本研究では刺激に応答する様々ならせん型分子機械を設計した。これらのらせん型分子機械は蛋白質を模倣したペプチド骨格を基盤とする。設計したらせん分子は、生体関連物質に偏在するキラル添加剤などの外部刺激に応じて、その巻きを駆動できる。その駆動の方向や偏りの大きさは、ペプチドの分子構造や添加剤の種類などによって大きく依存することが分かった。らせん駆動はペプチド固有のキラル信号として観測できるため、外部刺激を認識できる機能性分子材料への展開が期待できる。
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高分子
巻: 2巻,5.月号 ページ: 228
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