研究課題
基盤研究(C)
一分子あたり平均0.5+の電荷をもつ有機固体においては、分子の配列の仕方により、分子のもつ電荷が0.5±Δのように平均値からΔだけ偏る場合がある。この偏りは静的であったり動的であったり、あるいはゆらぎとして存在する。この偏りの起源を実験的に明らかにした。また、いくつかの物質で、この偏りが新型の強誘電性を引き起こすことを明らかにした。強誘電体は電子デバイスや光学デバイスの素材として欠かすことのできない物質であるが、新型の強誘電体は従来の強誘電体と異なり、高速光応答デバイスとしての応用が期待される。
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豊田研究報告
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