研究課題
基盤研究(C)
これまでに我々が開発したシグナル変換の仕組みをセンサーキナーゼタンパク質と組み合わせ、新奇なバイオセンシング機構の創出を目指した。センサーキナーゼとは、分子や光などの刺激を高感度、高選択的に感知するタンパク質である。刺激に応答して特定タンパク質をリン酸化するが、このリン酸化過程を電気的なシグナルへと変換するのが本研究の目的である。助成期間の研究では、センサーキナーゼの代わりに遺伝子転写調節因子を用いることで、当初の目的を達成しつつある。
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Biochemistry
巻: 52 ページ: 1373-1384
DOI:10.1021/bi300982v
巻: 50 ページ: 9826-9835
DOI:10.1021/bi201048e
Angew. Chem. Int. Ed.
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DOI:10.1002/anie.201103341
http://bioinorg.chem.nagoya-u.ac.jp/