研究課題
基盤研究(C)
水銀などの有害重金属輸送に関与する膜タンパク質を重金属センサ素子として利用するため、これら膜タンパク質の大量発現法を確立するとともに、膜タンパク質を複合化する膜基材として、重金属イオンの非特異的結合性・透過性が低く、機械的に安定な人工脂質群を開発した。また膜タンパク質・人工脂質膜複合体を基板に固定化するにあたって、膜タンパク質の配向性を制御するため、人工脂質と脂質結合性タンパク質によるナノ開放構造調製法を開発した。
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