研究課題
基盤研究(C)
メタマテリアルという人工的な原子の集合体を用いて、電磁誘起透明化現象(EIT 現象)と呼ばれる現象を実現し、その特性を制御する方法について研究を行った。マイクロ波を用いた実験において、入射角度に応じてパルスの伝搬遅延を制御する方法と、印加電圧を変化させることで特性を制御する方法を実証した。後者の応用として電磁波の保存/再生実験を行った。 また、非線形素子を導入した EIT メタマテリアルを用いた高効率周波数混合の実証も行った。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
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http://www-lab15.kuee.kyoto-u.ac.jp/